
アシトレWORK AIR<
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インソールというと、「土踏まずを持ち上げるもの」「足を固定して安定させるもの」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
私がBMZに興味を持ったのは、それとは少し違う発想を持ったインソールだったからです。
BMZが着目しているのは、足の外側に位置する立方骨(りっぽうこつ)。
足を必要以上に固めるのではなく、立方骨を中心に足の骨格バランスを考え、足趾が動きやすい環境をつくる。
この考え方を知ったとき、私が施術の現場や歩行を通して考えてきた、
「足を支えることと、足を使えることは同じではない」
という感覚と重なるものがありました。
私は、足趾を使って地面を捉えることを重視した「グラビング歩行」を提案しています。
だからこそ、インソールについても「何を入れるか」だけではなく、
それを履いたとき、自分の足がどう働き、どう立ち、どう歩けるのか。
そこまで確かめることが大切だと考えています。
BMZのインソールを取り扱っているのも、その考え方に共感したことが始まりでした。
インソールには、土踏まずを持ち上げたり、足をしっかり支えたりするタイプが数多くあります。
もちろん、足を安定させること自体には意味があります。
ただ、私は歩いているときの足は、決して動かない土台ではないと考えています。
足には多くの骨と関節があり、地面に触れて荷重を受け、身体がその上を移動し、やがて地面から離れる。その一歩の中でも、足は形を変えながら運動を繰り返しています。
だからこそ、インソールで足を支えるときにも、
「安定させること」と「動けること」の両方が必要なのではないか。
これが私の基本的な考え方です。
足には26個の骨があり、それぞれが関節をつくりながら一つの足として働いています。
その中でBMZが注目しているのが、足の外側に位置する**立方骨(りっぽうこつ)**です。
一般的なインソールでは、土踏まず、つまり足の内側にあるアーチを支えることに目が向きがちです。
一方、BMZの「キュボイドバランス理論」では、立方骨を中心とした足の外側を支えることで、足の骨格バランスを整えるという考え方をとっています。
ここで大切なのは、アーチそのものを下から強く押し上げて固定することを目的としているわけではないという点です。
足の外側に安定する場所をつくりながら、内側のアーチや足趾には動ける余地を残す。

BMZインソールの一例 JIEITAIモデル
足を安定させようとすると、つい「しっかり固定した方がよい」と考えたくなります。
しかし、歩いている間の足は動き続けています。
地面に触れ、荷重を受け、身体を支え、次の一歩へ移る。その間にも足の形は変化し、最後には足趾も使われます。
だから私は、安定させるために足の動きまで抑えてしまっては、本来の働きを十分に使えないのではないかと考えています。
支える場所と、動かしたい場所を分けて考える。
そして、足趾が働ける余地を残す。

アシトレWORK AIRインソール
インソールが歩いてくれるわけではありません。
歩くのは、あくまで自分の足です。
だからこそ私は、足をただ支える道具としてではなく、
「自分の足を使うための環境を整えるもの」
という視点からインソールを考えています。
私がBMZを知るきっかけになったのは、テレビ東京の「カンブリア宮殿」でした。
当時の私は、自分自身の足の不調に悩んでいました。
施術者として日頃から身体を診ている一方で、自分の足についても「どうすればよいのだろう」と考え続けていた時期です。
だからこそ、番組でBMZのインソールが紹介されたとき、強く目を引かれたのだと思います。
その考え方を知った瞬間、
「これだ!」
と思わず声が出ました。
番組では、登山地図アプリ「YAMAP」とBMZが共同開発したインソールが、高価格帯の商品でありながら大きな支持を集めていることも紹介されていました。
「なぜ売れているのだろう」という興味だけではありません。
自分の足で試してみたい。
そう思い、実際に製品を使ってみました。
そして使ってみて感じたのが、
「こういうものが欲しかったんだ。」
ということでした。
テレビを見た瞬間の「これだ!」という直感が、実際に使ってみたことで、私の中では実感へと変わりました。
その後、BMZ社を訪問し、社長と直接お話しする機会を得ました。
そこで話題になったのが、足趾で地面を捉える「グラビング」や「浮き指」の問題です。
私が施術や歩行を通じて考えてきたことをお話しすると、強く共感していただきました。
自分自身の足の悩みから製品に出会い、自分で試して納得し、さらに会社を訪ねてその考え方にも共感する。
そこまで確認したうえで、私はBMZ製品を取り扱うことを決めました。
私にとってBMZは、単に販売するためのインソールではありません。
自分自身が足について悩んでいたからこそ出会い、実際に使って納得したもの。
それが、現在もBMZを取り扱っている原点です。
BMZとの出会いは、私自身の足の不調がきっかけでした。
そして実際に製品を使い、会社を訪ね、社長と話をする中で、私が歩行について考えてきたこととの共通点が少しずつはっきりしてきました。
それは、
足をただ支えるのではなく、足を使える状態にしておくこと。
という考え方です。
グラビング歩行で私が重視しているのは、単に前足部から着地することではありません。
足趾で地面を捉え、その働きを次の一歩につなげていくことです。
BMZもまた、立方骨を中心に足の外側を支えながら、足趾が動きやすい環境をつくるという考え方を持っています。
社長との面談でも、グラビングや浮き指の問題は話題になりました。
そのとき私は、製品を使って感じていたことと、会社が考えていることが大きく離れていないことを実感しました。
もちろん、BMZの理論とグラビング歩行は同じものではありません。
ただ、
「足を固定する」のではなく、「足を使えるように支える」
という方向性には、強く共通するものを感じています。
だから私は、BMZのインソールを「履けば歩き方が変わるもの」とは考えていません。
あくまで、自分の足を使うための環境を整える道具の一つです。
そして実際に履いたときに、
どう立てるのか。
どう歩けるのか。
足趾がどう働くのか。
そこまで確かめることが大切だと考えています。
→ グラビング歩行について詳しく見る
※「歩き方を、もう一度考えてみませんか?」へ内部リンク
BMZの考え方は、インソールだけにとどまりません。
現在では、インソールの考え方を応用したサンダルやシューズも展開されています。

BMZサンダルの一例 アシトレサンダル鼻緒タイプ
足元の環境を整えるという意味では、私はこの広がりを自然なものだと感じています。
インソールは、今履いている靴の中に入れて使うものです。
一方で、サンダルやシューズでは、足が直接触れる形そのものにBMZの考え方が組み込まれているという違いがあります。
どちらが優れているということではありません。
大切なのは、
どのような場面で使うのか。
どんな靴を普段履いているのか。
実際に履いたとき、足がどう感じるのか。
その人の生活や目的に合わせて考えることです。
BMZには、さまざまな種類のインソールやサンダル、シューズがあります。
用途や硬さ、形もそれぞれ違いますから、初めて見ると、
「自分にはどれが合うのだろう?」
と迷うのは当然だと思います。
当院では、最初から商品を決めていただく必要はありません。
まず足を見る。
実際に履いてみる。
立ってみる。
そして、歩いてみる。
そのうえで、普段どんな靴を履いているのか、仕事や日常生活でどう使うのか、ウォーキングやスポーツで使いたいのかなども伺いながら、一緒に考えていきます。
同じ製品でも、足の形や靴との組み合わせによって履いたときの感覚は変わります。
また、インソールの場合は、製品を選んだらそれで終わりではありません。
実際に使用する靴に合わせて、必要に応じてフィッティングすることも大切です。
私は長年、スキーブーツの調整やメンテナンスにも携わってきました。その経験も活かしながら、単に商品をお渡しするのではなく、実際に使うところまで含めて足元を考えることを大切にしています。
足を見る。履いてみる。立ってみる。そして歩いてみる。
「どれを買えばいいですか?」ではなく、
「自分の足には、どんなものが合うのだろう?」
そこから始めていただければと思います。
「製品を試してみたいけど、上手く装着できるか不安…。」
「購入してみたけれど、足に合わなかったらどうしよう…。」
購入するにあたってこのような不安は当然あるでしょう。
弊院では購入時のフィッティング調整を無料で行っております。
また、購入後のメンテナンスについてもご相談に応じております。
子供の頃よりスキー選手として自らのスキーブーツをメンテナンスしてきたので、このような作業は慣れております。
(ただし、消耗品ですので使用後の経年劣化は避けられませんので…。耐用年数の限界はございます。)
なお、紐靴は苦手という声にお応えして、ゴムのシューレースを各種取り揃えております。
その他、購入に際して各種ご相談はお気軽にどうぞ。